
BuckLOG
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31/Mar/2002
「まぁ、色々考えるのにはよかったのかもね」
会社最終日。
退職に至るまでの長い道のりを考えると感慨深くはあります。退職宣言から70日を経過して、やっと。いや〜長かった〜。
信頼できる同僚に信頼されている、というのはかなり魅力的ではあるのだけれど、自分のやりたいことを曲げてしまえばそれこそ自らが立ちゆかぬ、と言うことを学びました。
ちょっと惜しいけど、まぁ、しょうがない。
さて明日から今度こそ本当に新生活。
今日からPSOトライアルが始まってしまうのは、まるで運命の導きのようだ、と思った。
29/Mar/2002
近況
サイトを漂泊してみました。最後の値があやふやだったので、思い切ってカウンターをリセット。
二桁のカウンターは新鮮な気持ちがします。
派遣会社の登録へ行っておみやげにハンドソープを貰いました。
イモはFirstKitchenのBQイモ。
パソコンの配置換えをしていたら、ダンボールの中からもう一台パソコンが出てきました。すっかり忘却。
来週は部屋の模様替え、荷物整理の予定。
コミケは落選。
私的民俗学ブーム。
歯の治療は継続中。
26/Mar/2002
「”何色にも染まっていない”という状態は、”何色にも染まりうる”と考えることは出来ないか?」
変われるだろうか?あるいは戻れるだろうか?問うても解の得られない疑問を胸に抱きつつも、一歩踏み出した。
でも、それなりにお気楽な一歩。
考えすぎることはむしろ良くない、物事を収束させるよりも拡散させていった方がいい結果をもたらすこともある、ということを学んだ。学んだ事を実践できるかは、少々不安なのだけれど。
なにより、これはすべて僕の事柄だから、先のことよりも今を大切にしようと思う。
まずは、ゴチャゴチャとしていた日々に替わって、シンプルに暮らしていこうと思っている。
07/Mar/2002
無くしてはいないし、忘れてもいない、
今はまだ。
29/Apl/2002
TVを付けたら、「中島千波の日本画基礎講座」をやっていて花を描いていた。
鉛筆のスケッチを面相筆で起こしていく姿を息を止めて見入る。
流れるように筆が動いて、その先に絵ができあがっていく姿というのはなんだかとてもステキだ。
先生である中島氏のあとに続いて女性がおぼつかない筆で描き始めた。軽くふるえる筆先を見ていたらこっちまで肩がこりそうになったので、TVを消した。
ちょっとした用があったので電話をした。かけた相手はまだ「中島千波の日本画基礎講座」を見ていた。
25/Apl/2002
「アウトレットモール『リズム』は平常通り営業しているもようです」
数ヶ月前に職場で日経新聞を読んでいたら、前の職場があったアウトレットモールの管理会社が、会社更生法の申請を出した記事が載ってました。自分が関係した会社の名前を新聞で見る、というのは結構複雑な心境であることをそのとき初めて知りました。
そこにつとめている知り合いから久しぶりに電話がかかってきたので、詳細を聞いてみるコトしました。
以前バイト先のもと会社がトンだ時はバイト代一部未払いとかあったんで、大丈夫だったんだろうかと割と心配もしていたんですよ。
全然普通に営業してるそうです。
知り合いもあっけらかんと話してました。
日本で最初にオープンしたアウトレットモール日本で最初に閉鎖、とはならなかった模様。まぁ、とりあえずめでたく。
以上、業務連絡でした。
21/Apl/2002
話を聞きに行った。
古典的な手法で訴えかける講義は、しかし途切れ途切れでわかりづらく、後ろから聞こえる大きなうなずきの声だけがやけに耳に残る。パイプ椅子に座って彼の講義を聴いていると、大学の教室にいるような錯覚を起こす。
この後に反省会でもするのではないかと思ったけれど、学生の精一杯の努力を一言の下に切って捨てる教授の存在はこの場にはなかった。
講義が始まる前も、終わった後もやけに恐縮していた講師は、もちろん初めて会ったのだけれど、なぜか見覚えがある顔をしていた。
講義後に挨拶した人々は、講義の感想を聞くとともに、必ず職業を尋ねた。
仕切りの向こうに座っていた彼にも同じように職業を問われる。
ざわざわ、
ざわざわ、
ざわざわ、
懸命に、それはもう懸命に、彼の言葉は続く。その言葉に答えようと、目を見つめる。
ざわざわ、
ざわざわ、
ざわざわ、
遠くを見たり、近くを見たり、
ざわざわ、
ざわざわ、
ざわざわ、
ほんの一瞬目が合った、
……気のせいかもしれない。彼の顔色がやけに悪く見えるのは、安っぽい蛍光灯の所為だろうか。
そして、
残り少ないコーヒーを飲みながら、彼女の話を聞く。
ざわざわ、
ざわざわ、
ざわざわ、
あぁ、やっぱり同じ目をしている。
ざわざわ、
ざわざわ、
ざわざわ、
なんだかひどく悲しくなった。
ここに居場所は無いとすぐにわかったのはなぜだろう、この場所に懐かしさすら覚えたのに。
なんだかひどく遠いところへ来てしまったことに改めて気付く。
………
………
………
彼女の祈りが少しだけ聞こえる、
………
………
………
悲しく、切ない祈りだった。
………
………
………
僕にできることは、何もなかった。
26/Mar/2002
「じゃ、そんなところで」
今週の月曜日に会社を辞める旨を形式上上司に当たる人に通達した。んでもって今月いっぱいで会社を辞めることになりました。
壊れていくモノにダラダラと執着するよりは気持ち切り替えて出直した方が健康的だからね。
さて、来月から新生活。
26/Mar/2002
「さぁ、ゲームをしよう」
カードは配られた。
悪くない札揃えだ。
流れも味方している。
あとは札を切るタイミングを間違えなければいい。
賭け事をしている割には珍しく冷静だ。
やはり失うモノがない、というのは2番目に強いカードなのだろう。
ゲームが終わったらゆっくり休もう。
本当の勝負はこれからだ。
22/Mar/2002
「さいきん目つきがアウトローだな」
風邪を引いた。
2日間病床の床につき、治ったと思ったらアレルギーが再発した。頭痛と微熱と鼻炎のオンパレードはむしろ風邪より辛い。
そろそろ潮時なんじゃかいかと、ふと思った。
ともあれ、会社で目つきの悪い人をあげたらTop3に入るインテリやくざ顔負けな人に言われてもピンとこない。
18/Mar/2002
「……猫かも」
猫の生活と、犬のポジション。
そんな選択肢。
12/Mar/2002
近況。
季節の変わり目と言うことで、とりあえず体調を崩してみる。
歯科に行ってみた。
ささやかに吹く風に春の空気を感じながらなんだか切なくなってみた。
仕事をビジネスライクにやっていこうと決心。
もう少しだけ強くなろうと思った。
あとはただ祈るだけ、という方向で。
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