26/Feb/2002
「PCが組みたい!!」
PC熱突然再発です。PC版PSO(ファンタシスターオンライン)を始めようかと思ったのが発端です。現在の家PCのスペックではかなり型オチ気味で、満足に動くかどうか微妙なところ。
何故かAthronの1Ghzが余っていたりするので、AMDベースのシステムを検討中。DhualCPUにしたいー、グラフィックカードも買い換えたいー。
等々要求がつきませんが、いかんせん貧乏暮らしのため、かなりシブチンです。
PCメンテの副業をしてるヒマも無いので、正直最低構成だけそろえることになりそうですが…。
情報を漁るのに忙しくて仕事になりません。
16/Feb/2002
「これならインターネットで取り込み詐欺だってできるかもね」
うちの会社が突然フランチャイズ展開をする事になりました。代理店用のノボリだのチラシのフォーマットだの作るものがわんさか増えててんてこ舞いです。
極めつけの作業が”0号代理店計画?”とでも名付けましょうか。デジカメで写真を撮ってきて貰って延々6時間もかけて作りました。もうもう手が筋肉痛で。
Photoshopで手間とヒマをかけると写真一枚でもココまで変わるゾ、と言う話。
問題の画像。
(画像をクリックすると元画像)
念のため言っとくと、用途は代理店展開時の店舗イメージのための画像ですよ。
15/Feb/2002
一日遅れでチョコレートを貰った。
会社の女性陣の連名のいわゆる義理チョコ、というヤツだ。
ここ数年、心躍るイベントはおろか社交辞令すらおぼつかない生活を送っていたし、14日は誰とも会わずに家で寝ていたせいもあって「不意を付かれた」って感じ。
けっこう嬉しかった。
義理とはいえ一応渡す人のイメージに合わせてチョコを買ってきたそうな。
誰が選んできたのかは聞かなかったけれど、そういう気持ちってわりと好き。自分でも旅先で人の土産買うのはすごい楽しい。
パッケージは外国の新聞とか写真のモノクロのコラージュで、包装紙をとっておこうかと思ったくらい。あしらったロゴとかもスッキリとしてて結構好きな雰囲気。
なんだかうれしくなってパッケージを開け、銀紙を開くと中から出てきたのは、砕けたチョコレートでした。
「外見はええかっこしいでも、中身はボロボロ」ってことか?
バレテル!!
それよりなにより、このチョコを選んだのが誰かって事がすごく気になるのだけれど。
12/Feb/2002
「あっ、今日締め切りだ」
そう言えば今日火曜日でした、月曜かと思ってました。
と、言うことで朝からコミケのサークルカット作成。さすがに新しい絵を描いているヒマはないので、お蔵だししたカットを修正修正。
データも作って準備万端かと思いきや、キャッシュカードが使えなかったりでお金をおろすのにもてんてこ舞い。
やっとの事で入金・申込みが終わったのは3時直前でした。
ついでなので、昔のサークルカットも引っ張り出してきて整理しました。スッキリスッキリ。
あと残っているのは仕事だけです。
07/Feb/2002
「…茸のパスタひとつと…食後にカプチーノですね」と、彼女は消え入りそうな声で注文を繰り返した。
奥にはカウンター、手前には4人掛けのテーブルが4つほど、壁には異国のモノクロ写真がはられている。決して広くはないけれど、ゆったりとした雰囲気。
店内にいるのはマスターらしきおじさんと年頃の女の子だけ。雰囲気は「ペンションのマスターとシーズン中だけバイトしている親戚の子」といった感じ。
本を読んでいても、嫌な顔ひとつしないどころか、明るくしましょうか、と声をかけてくれる。でも「閉じた空間に3人でいる」という空気がなんとなく漂う。
「よく知らない親戚の家に行って話すこともないので仕方がなく本を読んでいる」って感じのワンシーン。居心地が悪いという訳ではないけど、ちょっとだけある違和感。
……でも、しばらくするととても落ち着いていることに気付く。雪の降る中、静かに更けていく夜をすごすような気分。
少しだけ名残惜しさを感じながら席を立つ。二人声をそろえて「ありがとうございました」。
こちらこそ、って思いながら会釈を返す。
「人が真に欲しているのは、自分を1人の他人として受け入れてくれる他人である」という言葉がふと浮かんだ。
ずっと昔になくしてしまって、なくしたことも忘れていた、ほんの少しの安心とかそのような類のもの。
06/Feb/2002
「H2Aロケットまたしても失敗」
こんな見出しがニュースや新聞の一面に躍り出なかったのは「世間は他の話題で持ちきりだった」という至極単純な理由だったのでしょう。
事実2つ搭載していた衛星「ダッシュ」は目的の軌道への投入に失敗しました。けれど、今回の打ち上げは本当に失敗だったのでしょうか。
諸手をあげて万歳するほどではないけれど、かろうじて成功のうちに入る、と僕は思ったりしてます。 今回切り離しに失敗した衛星は小型のもので、余剰スペースに搭載されていたいわば補助的な衛星です。切り離しを確認する信号も衛星と母胎側両方で確認するものではなく、簡素化されたものでした。このおかげで、打ち上げ後数時間も状況がわからないっていう失態を演じてしまったようですが。
そもそもH2Aとその前身であるH2ロケットにおいて最大の懸念事項だったのはロケットエンジンでした。エンジン単体での動作実験の段階でも爆発したりはしょっちゅうだった様です。
このロケットエンジンは液体燃料を使用しています。固体燃料を使用する場合に比べて、構造が非常に複雑なため 開発・運用が非常に難しいものです。
実働ラインに乗せているのはアメリカだけで、かろうじて日本が次いでいる現状です。
そうまでして液体燃料を使用するのはなぜかというと、同一条件の固体燃料のロケットに比べるとペイロード(貨物室)の容量が3倍くらいあるんですね。おおざっぱに言うならば固体燃料のロケットなら3回かかるところを液体燃料ロケットなら1回ですむわけです。
話がちょっとずれましたけど、H2Aにとってロケットエンジンは切っても切れない話なんです。実際の打ち上げでは切り離しちゃいますけど。
…それはさておき、今回の打ち上げでH2Aのロケットエンジンはその役割をちゃんと全うして、軌道上へ衛星を投入する事に成功しました。もちろん、片方の衛星の切り離しに失敗したことは大きな失敗でしたけど、H2Aロケットはちゃんと打ち上がったわけですから、
その部分はしっかり評価されてほしいところです。
今回の打ち上げ如何によっては欧州のアリアンスペース社に依頼する可能性もあった気象衛星「ひまわり」の後継機2機をH2Aロケットで打ち上げるそうです。また、今後打ち上げが予定されているいくつかの通信衛星もキャンセルされる様子はないみたいなので、ひとまず安心といったところでしょうか。
宇宙開発の発展には米ソ冷戦といった現実が大きく横たわっていました。現在でも軍事と宇宙産業は密接に関わっています。
そう言った周囲の環境の中で、軍事目的に使用されることなく進んできた日本の宇宙開発は、非常に希有な存在に思えます。
宇宙開発は科学とエンジニアリングの最後の楽園なんじゃないかと思う今日この頃、H2Aロケットと関係者の皆さんには是非がんばってほしいものです。
04/Feb/2002
H2Aロケット打ち上げは成功。
問題は残しつつもエンジンは動いたわけだし。
なにはともあれめでたく。
02/Feb/2002
こうなったら仕方がないので、豪勢に焼き肉を食べることにした。
土曜日だというのに、カタログの総リテイクがはいった。そのカタログはもともと手直ししたかったものなので、その事事態はいいのだが、だが、月曜までってオイ、しかも土曜の夕方に言うか、マッタク。
結局、僕と兄ィ(営業部長)とオジキ(営業のご意見番・営業部長の兄貴分なのでこう呼ぶ)と食事をすませ夜遅くまで打ち合わせ・デザイン作業です。
多少はめどが付いたところで、今日は切り上げることにしました。ふと時計を見るともう日付が変わっています。
泊まり・徹夜ではないとはいえ明日も仕事ってのはキッツイねぇ、とか思いながら帰り仕度。
「財布・ケータイもって、コート着て、タイムカード押してっ……むぅ!?」
その時、タイムカードを押してはいけないことに気づいたんです。
何故かというとタイムカードはその構造上、日付が変わってしまうと押せないのですね。土曜の午前様で押すとしてしまうと、日曜日の帰りと日付がかぶってしまうのです。
「へー、珍しい体験したなぁ」って思ったんですけど、よくよく考えたら、フクザツな気分です。
……えっと、皆さんもこの複雑な気持ちを体験してほしいので、午前様退社をやってみてください、ゼヒに!!